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1. 植え付け前の球根下処理
フリージアは安定した環境を好み、適温は 15~25℃です。そのため球根の植え付け時期は基本的に 9 月~11 月となり、植え付け後翌年の 4~5 月に開花します。
フリージアの球根表面には枯れた薄皮が付いているため、植える前にこの皮を剥き、ベンレート(殺菌剤)溶液に浸します。フリージアは開花時に茎が倒れやすい特徴があるので、植え付け前に矮化剤溶液に球根を浸すと、草丈の伸びを抑えられます。
2. 適した培養土の準備
フリージアは通気性の良い土壌を好みます。球根専用培養土、一般的な観葉植物用培養土、または水はけの良い砂質土のいずれでも栽培可能で、土壌への要求は厳しくありません。唯一の基準は水が溜まらないことで、多くの球根植物は過湿を嫌い、根腐れや球根腐れの原因となります。
フリージアの球根を植える際は、鉢底に培養土と元肥を混ぜて敷き、鉢の 2/3 まで土を入れます。下処理を済ませた球根を芽の部分を上に向けて配置し、上から約 5cm の厚さで土をかぶせます。その後鉢の縁に沿ってたっぷりと水やりを行い、風通しの良い場所で発芽を待ちます。
3. 水やり・肥料・日光の管理
フリージアが発芽したら、日当たりの良い場所に移して十分な光を当てます。生育初期は液体肥料を与えず、粒状緩効性肥料のみ施用します。春になったら週に 1 回リン酸カリウム肥料を追肥し、開花を促します。
冬の水やりは「土が乾いたらたっぷり与える」を徹底し、過剰な水やりを避けて球根腐れを防ぎます。また、草丈の伸びを抑え茎の倒伏を防止するため、適度に水やりを控え、土壌を少し乾燥気味に保つと効果的です。
4. 温度管理
フリージアの耐寒性は低いため、7℃以上の気温を保つ必要があります。寒い地域では室内に取り込んで越冬させ、十分な日光を確保してください。室内で越冬させる場合は 10 日に 1 回程度リン酸カリウム肥料を追肥し、水やりを控えて徒長を抑えます。